12月16日から12月21日までのクリニックでの感染症発症状況
溶連菌感染が3例、感染性腸炎が9例、リンゴ病が2例、A型インフルエンザは84例とさらに先週より増加しています。小中学生に多く見られます。
マイコプラズマ肺炎が1例(3歳)、百日咳が1例(13歳)ありました。
百日咳は長引く咳と血液検査での白血球増多で疑い、抗体検査で確定診断しました。百日咳は乳児期に三種混合ワクチン(現在は五種混合)を接種することで予防できますが、抗体維持のためには就学前の追加接種が推奨されています。定期接種にはなっていませんので自費となります。