5月11日から5月16日までのクリニックでの感染症発症状況

 RSウィルス感染症1例、溶連菌感染症4例、感染性腸炎5例、ヒトメタニューモウィルス感染症2例ありました(1歳、3歳の児)。

ヒトメタニューモウィルスは、インフルエンザ、RSウィルスに次いで多い呼吸器感染症の原因ウィルスのひとつです。

症状は発熱、咳、鼻水といった風邪の症状ですが、悪化すると「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」といった呼吸音があり、呼吸困難を起こす場合があります。感染力は強く生後数ヶ月から5歳くらいの乳幼児がかかることが多いですが、大人にも感染します。発熱は4~5日程続くことが多く、細菌の同時感染で長引くこともあります。

診断は鼻腔の拭い液から検査キットで可能ですが、ウィルスに効く薬はなく、治療は対症療法のみです。